AIDMA
これまでは最初の「注目」の部分を重要視し、そのために「認知度向上」を目標にし、
メディアやネット広告によるマスへの告知が広告活動の大きな部分を占めていました。
まずはいかに認知度を上げるか、そこを大きなポイントとして捉えていました。
AIDMA(アイドマ)
顧客が購買に至るまでの行動を5つに分け、
行動毎の顧客の状態を知った上で、
その状態にコミニュケーション目標を当て何が問題で、
どう解決すべきかを表にしたものがAIDMA。
マーケティングや広告活動の基本を定義し、
指針となっている考え方。
記憶から動機へ
先述のように認知度を上げる為の方法は、現在もマスメディアへの告知が主流です。
ところが、以前に於いては「商品の記憶」が目的だった広告内容が、「購入動機」を促す内容へと変化してきました。
これは様々な分野で競争が激化していることを意味します。
つまり新規参入組が強者のいる市場(認知度で及ばない市場)へ次々と参入していくうち、
商品の差別化から購入動機へと変化した事が大きな理由と考えられます。